SUPER GLOBAL HIGH SCHOOL

高３初めてのGRITでは、クラスを１２の国にみたてた「核軍縮交渉シミュレーション」を行いました。核軍縮に関する条約を成立させたい国・させたくない国、外貨を獲得したい国など大統領からの指令書をもとに他国と交渉を行いました。ルールと指令書を読み込み、どうやって交渉しようかを考え抜き、話し合いを行い、活発に議論をしました。再来週のGRITで決議を行います。

生徒の感想：「楽しかったですが、これって本来楽しくやったらいけないことなのかなとも思いました。」
「たった12ヵ国でも交渉など難しいのに192ヵ国ともなると、とんでもないと思いました。」
「情報を出してくれない国などがあり困るのですが、仕方ないことでもあるし、実際の世界でもあるということを考えると、皆が手のうちを見せあってというのは本当に難しいのだな、と思いました。」
「普段ニュースとかで核の話を聞くと核をなくすことは簡単じゃないかなあと思っていましたが、実際に今日のシミュレーションをやってみて、本当に難しいなあと実感しました。次回までに、どうしたらより核軍縮に近づけられるか考えておきたいと思います。」
「世界で行われている核軍縮会議がなかなか締結しない理由がわかった。 お互いの国で譲れないことがあるので、話し合いがなかなか進まず、すごく難しいと思った。 何も知らずに早く締結しろよと思っていた自分が恥ずかしいくらい交渉は大変でした。勉強になりました。」