FW
FIELD WORK
FW 地球課題を探究する現地調査型プログラム
FW(フィールドワーク)では、日本や世界の各地に訪問し、現地でしか学べない「環境」「開発」「人権」「平和」に基づいた内容を学びます。FWは選抜制で誰でも希望できます。(一部LCの生徒のみ)
広島FW
広島FWでは、広島平和記念公園、大久野島、呉でのリサーチを通して戦争の悲惨さ、核兵器の非人道性を学ぶ研修をします。戦争の悲惨さ・平和を希求する心を学び、自身に何ができるかを考え、核兵器のない世界・世界平和を求める心を、学校、地域社会、世界に伝えていくための活動をおこないます。
東北FW
東北FWでは、東日本大震災で被災された地域を訪問。石巻での遺物収拾のボランティアや、地元の方々との交流を通し、復興への取組を学びます。また、トップ型SGUである東北大学の研究の最先端に触れ、東北にあるSGH校の生徒とそれぞれが探究する分野についてディスカッションをおこない、相互の探究活動の深化を図ります。
東京FW
東京FWはLearning Clusterの生徒による英語のFWと誰でも参加できる日本語のFWの2コース。どちらも国連(国連開発計画)、外務省、JICAを訪問します。様々な立場からの国際貢献、開発への行動を知り、SDGsを実現していくための方策や国会を訪問し、世界における日本の役割を考えます。
海外FW
海外フィールドワークは、「環境・開発・人権・平和」の4つのテーマについて、最先端の研究をしている大学・研究機関を直接訪問。プレゼンテーションやインタビュー、ディスカッションを通して探究を深め、「高校生による平和提言」を完成させることを目的としています。
<参加生徒の声①>
国際的な多くの研究者とともに環境問題の解決の一端を担っておられる方とのセッションは、自身の今までのリサーチを見直し、また、新たな視点をいただく、とても貴重な経験となりました。まだまだ世界にはたくさん探究の対象があり、自身の可能性を信じながら学び続けることが大切なのだと実感しました。
<参加生徒の声②>
海外FWに参加して、英語のみでコミュニケーションを取る中で、日本語でのコミュニケーション能力が不可欠であることを感じました。また勇気を出して英語でコミュニケーションを取ることを挑戦することで、失敗することへの恐怖心がなくなり、自分の力になっていることが分かりました。今は学ぶことが楽しくて仕方がありません。